ウソ日記

ない。ある。

2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カプセル

胃から薬のカプセル(溶けかけ)が逆流してきて、歯の裏にくっついて大変嫌な気分になりました。

パクリ

下のはほとんどアンディーメンテのパクリですね。ガラテア=ピアニストで、10億というでかい数字使いとか。あそこの単語は感染力強いです。ライヂング・スターなどのアイテムや技名。人名。バックボーンを持つアリモノを強引に持ってきて変換するやりかた…

ガラテア

「帰ったよ。彼は。もうここにはいない。」「それじゃ身投げのような物じゃないか。何で止めなかった。」「止めたさ。私は。・・・言葉で。」 ガラテアの民であるヘッド・チャンは、彼女が帰ってくると聞いて、いても立ってもいられなかったのだ。10億年の…

逆境

逆境ナインの映画化の話は今日始めて知りました。ぜひとも全力で作ってほしいものです。

居間

そこで?

治療

「とりあえずしっぺ5000発受けてみろ。話はそれからだ。」 しっぺとはまた打撃の質は違いますが。 病院で衝撃波による結石破壊の治療を受けてきました。タップ一歩手前の絶妙な痛みのバランス。後一歩踏み込まれれば鎮痛剤プリーズと臆面もなく叫ぶとこ…

ヴェンドオビア

ウェンドオビアの中にいて私は靴をなくした心地よい海の波は息を吸うことを忘れさせるのだそれはまるでゆっくりと体がなくなっていくようなさて朝起きて歯を磨いて顔を洗ってついでに髪を気にしてご飯と納豆でそんな風にきちきちと生活するのはひとつの夢だ…

ネタ

そのネタはどうかと思う。とりあえずサザエさん本編の中でイクラちゃんのハーイとバブーに突っ込むな。 自己ツッコミはそれがどんな些細なものであれ引っかかる。そのウソによって成り立っている世界で、そのウソに突っ込みつつそ知らぬ顔で話を進めるという…

カボチャ

「カボチャが種がないから早く腐る。」 野菜がなんか変だシリーズ第三弾。なぜかカボチャというカボチャが種無しに。縦に切ると真ん中に種が無くてかわりにショビショビ腐ってます。2、3年前からの傾向だとか。 そんなに長生きしなさそうに見えますか?・…

理解

多くの人がまじめに生きていて、まじめに何か考えているということを、僕は多分理解できてない。もっと世界は冗談なんじゃないかという気分がどこかにある。それがいろいろなことに責任を持てない所以だろう。

ノシオニさん

ノシオニさんの言うように川上から彼等がやってきて、参光寺の目の前で皆息を止めました。彼等鬼たちが腐る臭いは竹林を枯らします。肉から産まれた虫たちを倒すためノシオニさん達が先頭に立って鍬をふるいますが、なかなかすべてを倒しきるのは難しいので…

ペンタポール

Plum RumPesta Mess,Rem.眇 射す要 書く、蒔く。コンゴヘリウムの力を借りれば。

落ちる夢

久しぶりにベッドから転げ落ちました。しかも二度も。別に「落ちる夢」とかは見ませんでした。 「落ちる夢」は昔よく見ました。ある夢では、何か怖い敵から逃げて屋上でフェンスにつかまって逃げようとするときに、少し力を入れるとそれがすぐめりっと折れて…

もう一つの東京

もう一つの東京があります。その東京は東北と南西を標高600m〜1000mの山脈で囲まれていて、南東は山脈から延びた半島に囲まれた狭い湾になっています。その湾内の埋立地ではいくつもの発電所と高炉が固形の空気である白煙を吐いています。南側から…

金魚

点滴と畳はよく似合うね生理食塩水と電解質青い文字に赤い金魚優しげな喋りに騙されるようでまあ何も吐くものは無いんだなと思いましたそれはそう

バグパイパー

「バグパイパーがくる。」「バグパイパーが!?」 北の島々の娯楽。仮面をつけたバグパイプ吹き。

数km先の踏み切りの音が聞こえてくる午後。不断に聞こえている低音はきっと天竜川だ。ここからは見えない。

アルハンブラ

アルハンブラからなんとか帰ってこれないかと手紙を出した。宮殿があるところでスペインのどこかとしか認識していないが、それが恭雄のいるところだ。スペインといえばもちろんフラメンコで、恭雄は今それを習いに行っているという。私には女の人の踊りとい…

足に触るのが他の人の足だったらたぶん世界が平和なのだろう。自分の足と世界を同列に並べて語る傲慢さがきっと揶揄される所以なのだろうけど。では足に触るものが死んだゴキブリのかけらだった場合は? 世界ってどこからどこまでよ?

ダンピング

オダマキのように空ろになったダケカンバの林を抜けてうるささを持った命が走る。うるささはつまり息の根の細粒。ダンピング。言葉の。いくらまで安くなれば信じてくれる?サバは読まないよ。安くして安くして結局0円を割り込ませてそうなれば何か新しいこ…

仲間

仲間になったそれはカラスだ。それはカケスだ。罵り言葉だ。青竹踏みだ。仲間化していれば悠然とその批判を受け流して満面の笑みで集中していられる。以前は嫌いなものばかりだった。仲間言葉はどうしようもなく好きだ。だからだからだ

大変なこと

なんかさ、あるじゃない。大変なこと。こんなところで配管屋なんてしてる場合じゃないのよ。 王様の領地で暴れる竜をやっつけるのは勇者の特権だ。配管工の出番は、お城の老朽化した水道施設の鉛管を取り替えたり、せいぜい詰まった下水を掃除したり。ああ、…

造影検査

食べ物で締めておけば嫌われることはないでしょう。 造影検査ノットクリアー。別の病院でギャオスアタックを受けることになりました。5mm程のが尿管の途中に詰まってるそうです。つうかCTの断層写真見せられて確認させられました。ああ、途中までは普通…

四月

どうせ投げっぱにするならと、ちょっと可愛さを加味してみたらそれは火の鳥だった。信じられない話を聞いて、つい信じそうになるのは悪い癖だ。今でも思い出す、5月のあの日々のことを。レンツェンソールの橋蛇のことを。橋蛇なのか。 私の前に立っていたの…

遅い

寝る。寝ます。

井戸端

あのアレですよ。宅の主人。どうも最近様子がおかしいと思ったら犬だったって話。いやあねえ、こんなところまで犬が? ここも昔は穏やかな街だったのにねえ。 井戸端のない昨今ではマンホールがその代わり。

「私からあなたへ〜、えー、この歌を届けます。」「いきなり何よ?」「まず第一曲目は「母さんの歌」!!」「ああ、よなべがうんたらってやつな。」「親不孝なあなたにぴったり。」「うるせえ。」「続いて二曲目。「チムチムチェリー」!!」「煙突の歌だっけ?」…

変質(2)

先日の日記で、「病気日記に変質しつつある」と書いたんですが、その割にあまりそれについて書かないのは「痛え」以外にネタがなかったからで。その痛みも大分引いてきました。そろそろ飽きてきたので何よりです。オゼックスだとかが効いたんでしょうか。あとは…

思い出す

昔のことを思い出したくないのは、昔の自分があまりにも幸福だったからだ。寝ているときに見る夢で、あったかもしれない人生を見させられるのはつらい。 騒いでいる。 ある夢では私は音楽家だった。ある夢では学生の頃の友人と遊んだ。ある夢では、自分の仕…

ブルーブリーズ

ブルーブリーズ、ブルーブリーズ、何かがささやくような気がする。僕は息を潜める。彼らは歩かない。飛ばずに漂ってくる。「何か聞こえたの?」「いいえ、別に。」「本当?」加寿子さんが笑って尋ねる。加寿子さんは多分彼らを知っている。ダケカンバの夜を…