2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
そういうなるように生きてきたんだ
霜が下りた朝は一面の霧だった。昼になれば晴れるかと思ったが一日そのままだった。ウサギ罠を廻っておきたかったが迷ったら大変だと思えたのでやめた。 それなりに体裁を整えた小屋だとはいうけれど、まだ隙間からは風が吹き込むし、おそらくこのままじゃこ…
日本語表記でないと韻を踏んではいない、というか、日本語表記でもこういうのを韻と言っていいのかわからない。 甘いものをついたくさん買った。本当は買う予定じゃなかったのに。まだいっぱいあるのに。前のから早く食べないと賞味期限が切れてしまうのに。…
週末に、溜まりっぱなしにしておいた通信費を払いその勢いで本屋でちょっと散財したら直前に下ろしておいた五万円が融けかけました。あとついうっかりモデムを初期化してしまい復旧に四苦八苦。頭の基礎体力の低下がいかんともしがたい昨今です。さて。 53…
油の音がするん。 語尾をりに変換する喋りに萌え。そういう方言が中津川近辺にあれり? …ああ、こうじゃないかも。片付けな→片付けり に変化するのが基本形か。軽い命令形としての「り」。
それはいいそれはそれでいいそれがいいならそれでいい疲れきってトイレの壁を背にして眠り朝の振動とがなり声で目覚める。街と人働かなくては生きていけない。日々の銭を数える幸せコンロに火を入れる。ベーコンが味に於いて生の肉に優っている点はその塩辛…
コノドントのことをずっと、恐竜もしくはそれに類する古代爬虫類だと思ってました。 通勤途中にある焼肉屋が半額セールをやっているので、最近何回かそこで夕ご飯を済ませたりします。すりおろしたニンニクの辛味、生の韓国唐辛子の香り。チシャバに巻いて食…
「あのとき、一歩踏み出してりゃあな、と今でも思うよ。」「そうかな?」「……」「例えもう一度人生をやり直したところで同じ選択をしてしまうのが僕等だし、もしも未来の記憶を持ったままで選択を迫られたなら、さらに哀しい方に道を進めがちなのさ。結局は…
核が落ちてくる夢を見た。
アンモナイトの殻の隙間から草が生えているような、そういう草原・・・、まあ、草原があります。そこにオオカミが一匹います。そう、オオカミです。脊椎動物哺乳綱肉食目犬科の、オオカミです。アンモナイトの草原で、オオカミがこちらをじっと見ています。…
誰だって、俺のいない所では、ちゃんとした人生の話をする。互いにね。俺だけ、真剣な生きることのトークから疎外されている、若しくは、自らを疎外している。
放置された段ボールの箱群は、外側は雨に濡れてでろでろに腐っているけれど、中の方は乾いていて結構住み心地がいいのだ。そういうところは地虫達にとっても素敵な寝床な訳で、一日かけて皆で排除する。マリイがカダヤシを10匹ほども釣ってきたので、早速…