「雑草という草はない｣ 上記の言い回しは様々な熱血先生的史観の文章に引用されるが、これは必ずしも真ではない。すなわち『雑草』という植物は存在する。『雑草』と書いて、ザツクサと読む。学名コメリナ・クオニムス、1927年にアメリカの植物学者オーリア…

風っていうのはベクトルだ。ぼくらの船は絶対温度によって進み行く。

ついでにツツイは進化する。何のついでかって？ それはもちろん、ゲームのついでだ。単純なダメージ効率には逆らって、UNOに勝利するための弁舌に知恵熱を出し、Go west, われらが西の大国、かのイングリッシュ・スチームローラーにカウンターのノーザンバラ…

書いたものが消えればそれは書かれるべきものじゃなかったのだと僕は自分を慰撫する。そうやって忘れようとする。何を書こうとしたんだっけ。眠いんだ。

ホの思い、二の思い。徒然に立つ、キの思い。西遊記はぬるい繋がりとステキ三蔵のすがたを我々に知らしめた。ドレスを着て夜想会に向かう。肩を張ったややデバチエな装束は、暖房が効いてないと居心地が悪い。「あいつはエロスだわ」と、身内に言われるのな…

意思と意図を尋ねる。執拗に、嘲笑的に。意思と意図を尋ねられる。そのたび適当な答えを返す。それじゃダメだ。生きて行くためには意思と意めには必要じゃない。けど、立つためには、どうしても要ってしまう。尋ねられた意思と意図、じゃない意思と意図、そ…