ウソ日記

ない。ある。

ヴェンドオビア

ウェンドオビアの中にいて私は靴をなくした
心地よい海の波は息を吸うことを忘れさせるのだ
それはまるで
ゆっくりと体がなくなっていくような

さて朝起きて歯を磨いて顔を洗って
ついでに髪を気にしてご飯と納豆で
そんな風にきちきちと生活するのはひとつの夢だ。

「酸素を吐いて」
「吐いたよ」

なま物マットのOPNが咲いていたので
見たらヘビだった
赤いガラスにつつまれた

ガラテア・リーじゃなかった

カンブリアの花の芽の命の源として
サクラメントであるから
それがいいのかと聞かれて
ウンと答えた。