2006-01-01から1年間の記事一覧
帰省したんですが、アパートにうっかり携帯を忘れてきてしまいました。携帯を持つようになってからもう何年かたちますけれど、何でか不安になってしまって困ります。知らない間に大分寄りかかっていたようです。
「生きてる、ボブ、生きてる?」 と問われて戸惑った。だって僕は生きていると思っていたから。ドラッグをかっ喰らって走る貧相な車、主にネットと酒。赤いビュイック。
心から糸がほどける女王の装いを苛烈な糸を
加速感をもった固まりがゆらゆらゆらゆらと土の中を泳いでいく葬式コウホネもう一回聞かせて加速感、閉じた繭男たちはいつでもクリアーに物事を騙ってウソつくな高架下のバス停に一人で立って死者を待つゆらゆらゆらゆら私のせいじゃない足に履いたスリッポ…
怖いんです。いろいろなことがというかいろいろなことが。 恐怖が行動指針の7、8割を占めているのかもしれないんです。 時には段丘の平野を流れる川の岸辺にはニセアカシアやダイサギなどがみられ例えば農地化されて灰がまかれる。いわゆる死の灰です。死…
マラリア蚊が羽を唸らす湿地帯と頭部に麻布を巻いた民兵組織が根城を張る山岳地帯との間にある。堤防には柳の木が12kmの列を作る。豊富な雪解け水を利用した水耕栽培の糖蓮が特産だ。深さ3.4m、10m×100mの細長い溜池に、春、根茎を沈ませる。…
咋夜酔っ払って某所に大量書き込みをやらかしてしまったようですが、美味しい日本酒をカツカツ呑んでしまった後遺症というか。その幸福感がまだ抜けません。頭は痛いですけど。 その某所だけならいいんですけど、なんか他にも人のとこに変なカキコしてないか…
オトマートのオフランス軍にはカナダがいる苦しいな実際にカナダのは家にこいことさらに思い出を言う
ポン酒のつまみの一番は実は塩おにぎりじゃないかと疑っているのですが、じゃあその理論からいけばワインには干し葡萄でありラムにはカリントウで、結構正しいんじゃないでしょうか。ちなみにバーボンにバニラアイスはガチですが。
「スパニッシュ・タウンのサカナの骨たちに、サカナの泳ぎ方を教えるのだ。」 テロリズムの言葉というのは、得てして耳に快い。階層を繋ぐ業務用の螺旋階段を下りながらそう考えた。オウム貝やシュモクザメの落とすセピア色の影が手すりにちらつき、そういえ…
肯定を帰されると作る表情がない。事務方の都合で電信電話施設を破壊した。ドーナツのよう、緑色の。運動会の日、晴れ。 混線した虹色の日々月明かりの下でマグロとカラス明日はポータルの提携と統合で終わる。
感想戦に勝ちました。僕はアクロイド殺しで対戦相手はコズミックでした。もちろんネタばれしたらサドンデスですので注意深く例の鞄・・・、ゲフンゲフン。いや鞄は関係ないですよ、本当に。さて、勝負を分けたのは主に後半戦においての人物描写感想だったの…
「てわけでもう本当ダメダメでさあ、もういっそこれにて一件落着させてみよーかなーとかなー。」「あのね、別にあんただけがつらいわけじゃないのよ。」「ああそうなの? なんだ泣き言くらい言やーいいじゃん。聞いたるよ?」「そう……、じゃ言わせてもらうけ…
もともとのっぴきならないんですが、今日はそれがついに煮詰まってしまったようです。煮詰まったそれを解く甲斐性もないし、結局自分のいわゆる使えなさ加減と王様気質を認識するとへこむのです。さて。 海苔の海には海苔魚がすんでいます。当然海苔を主食に…
メンフィス帰りのグリズリーがバティエの不在を嘆いた。ついでに火を発見した。違った、火を発見したのはもっと南部の熊だったかもしれない。まあでも大差ない。いまではグリズリーたちも火を使っている。 ジェイソン・ウィリアムズは結局プレーオフを勝ち抜…
何も、言いたいことがない、と、いうことが言いたい。なんでそんなことわざわざ言いたいのかね、とも言いたくなってきた。こうやって言いたいことが増えるのは喜ばしいことだ、と加藤は語った。
フェルディナンドのために豆腐を作った、間違えた、豆腐の料理を作った。豆乳を煮詰めてにがりを加えて、とやったわけじゃない。そこまではしない。最近言葉を省く癖が出てきて困る。しばらく落ち着いてたのだけれど。一時期はひどかった。中学生のころだ。 …
やばい、増えてる
アンモナイトの炭酸塩が綴った、124篇の小編の内の一つを以下に記す。「二酸化炭素君はとってもいい匂いがするね。※1」「アンモナイト君はちょっと生臭いね。※2」「アハハハハ」「アハハハハハ」 ※1 アンモナイトには鼻はない。(編注)※2 二酸化炭素…
例えば僕のいとこのヨシ君は、とにかく人のことを気にしていた。例えば僕の伯父貴のナカさんは、いつも右手を見続けていた。襲うならあっちにしろ。いつもは一人で歩いていてもやっぱりさみしくなるときはある。襲うなら好きにしろ。後悔なら別にいい。売れ…
マハタリに被せていたのだって、結局はモヤシだった。大人になることだって恐れ多いものだとジョンは考えた。そうすれば大人は辛子を肥やすし、堆肥には柚子を使うのだ。この大人はもうひとつ秘密を持っていた。大人の秘密の中でもあまり喜ばれないものだ。…
子供達は気管支炎でもこの町が好きだ。最速でキャンセルを繋げてセカイン国道の路端では環境美化のヒマワリがまだ咲いている。
あさってのことしあさってのことプールホタルシソの葉
うかうかしているうちに、晩年のモーツァルトの扮装をして詩を朗読するはめになってしまいました。聞いていたのは当日の大道具の設営の手伝いだけだったんですが。……まあ、「ピアノの発表会&大道具」という言葉のセットの時点できな臭いものを察知しとけと…
コーンロウのサカタくんは、実際あまり似合ってない。前の方がまだいい。前の丁髷みたいな髪形の方が。「法律の方の意味でしょ、あの髭のじゃなくて。」「それだと意味通らなくない?」「結び目で数数えたんでしょ。」「モロコシの?」「円錐の。」 真っ白で…
痛々しさが足りないぜんぜん足りない横断歩道を道標だと錯覚して歩いていく。大きな坂ノヴゴロド
旭鷲山が引退しましたね。聞いたときにびっくりしました。まだそれほど衰えているように見えませんでしたし、それに十両落ち確定だったという訳でもありませんし。いさぎよいんですね。そう、いさぎよい。
年々、寒さに弱くなっているような気がします。既に布団は三枚掛けです。
ドラゴンの子供が壊れた液晶の機械をいじくっている。 安い電子音のゲーム音楽。 商店街は開いている店でももう年金受給者の道楽のような感じで、そういえば蕎麦屋がこの辺にあったと思うんだけれど。割と好きな味だった。こっちの家に来るときに、よく寄っ…
うっかり帰りのバスの予約を忘れていて半端な時間に帰らないといけなくなってしまいました。木から採る方はとりあえず一応のめどは立ったようでよかったです。厚剥きの刃、19mmのSカン、硫黄薫蒸と温度センサーの不具合。 GyaOで、富野監督誕生日記…