ウソ日記

ない。ある。

メンフィス

 メンフィス帰りのグリズリーがバティエの不在を嘆いた。ついでに火を発見した。違った、火を発見したのはもっと南部の熊だったかもしれない。まあでも大差ない。いまではグリズリーたちも火を使っている。
 ジェイソン・ウィリアムズは結局プレーオフを勝ち抜けれるポイントガードだということを証明したし(デトロイトとの第六戦のパフォーマンスはすごかった。風邪っぴきのエース、ウェイドの不調のなか、ノーミスでの10連続フィールドゴールを決めた)、結局リングを手に入れた。
 マジシャンの影、綿花の火、季節労働者はペースト状の粥を食い、福音主義者は3Kと同じ言葉を吐く。ドレスデンの日に反応するような軟弱者は疎外され、コーンと、文学と、後はけだるさのやさしさ。今日は114度。ファーレンハイトに特別の忠誠を誓っているわけではないけど。