黄砂に吹かれて

　喉が痛いのですが黄砂のせいですか。名古屋の町並みがどこの砂漠都市だってな具合に黄色く煙ってましたね。そういえば週末に、結石の激痛を久しぶりに味わいました。我慢してたんですが結局寝れないので病院に行くことにしました。一度入ってみたかったので名大近くの日赤に。夜間外来に。子連れがやはり多かったですけどそんなに混んでなくて、一時間ぐらいでターンが回ってきました。点滴を受けて座薬をもらって帰りました。あとやっぱり点滴なんですけど、腕にこぼした血をふき取ってくれるとかいいんですけど早く針をテープで固定してください。注射慣れしていない人間の心情的な問題なんですが、片手で針持ってもう片手で別の作業やられるとハラハラドキドキなのですよ。
　あと、患者さんに対応するときの先生方の声色作りが面白かったです。問診受けている最中、この人普段もこんな喋りなのかなあ、だとしたらあの、その、ちょっとアレだよなあ、とか考えていたわけですが、看護士さんたちと喋っている会話を聞いて、ああ、普通だ、と。で、また、棒読みチックな声で
「座薬は、入れたことありますか？｣
　最期の「？」も判別できるかぎりぎりの抑揚で。まあ、そういう風に発声しないと、テンパってる患者側には通じないんでしょうねきっと。