ウソ日記

ない。ある。

こそあど

 真面目な事を書く中身などありませんから。

 翻訳調が好きです。ぶっちゃけ日本語プロパーの作家の小説とか読むと情感過多だろって違和感を感じてしまいがちです。
「『〜』、とナンシーは言った。『〜』、とジョン。」
 最高じゃないですか。ダメ? ・・・まあ。ダメかも。さすがに翻訳調愛好家の中でも直訳調と言うのは敬遠されるようですから。僕の文章のこそあどの多さは、多分にその直訳調から来ているんじゃないかと思ってます。itだとかthatとか逐語訳していくとどうしてもこういう、その風味を持ったある何かになってしまいがちですよね。
 
 自分では概念が明確になってないけど、適当にこそあど使っときゃ勝手に読み手が誤解してよさげな読み取り方をしてくれるんじゃないかとも思ってます。文章こうして書いてる意味がほとんど無いんですがねそれだと。