ウソ日記

ない。ある。

君が代ニート

 君が代を歌ってみた。
「き〜み〜が〜ぁ〜よ〜おおはぁ〜(以下略)」
 確かに燃える。偉大な王様の臣下としての騎士ロールプレイというか、その手のアレが好きな人にはたまらんだろう。までも、応援歌に向く曲ではない。あれはあくまでも一人で歌うのが正しい。
 
 さて、我らが君ヶ丘・代々木アニメーション学院OGOB蹴球団、通称君が代ニート(別に全員が無職というわけではない。もともとは君ヶ丘・代々木マーキュリーズという立派な名前が付いていたのだが、熱烈なガノタ(非冨野派)の影響によってメルクリウスと呼び名が変わり、そして例の流行語が世に蔓延した時分からいつしかニートと呼ばれるようになってしまった。偏見というのは恐ろしいものである。例えばエロ原画師のOなどは月平均20万円もの収入を画業にて稼いでいるという。羨ましい。というかわれわれは実際、ニートなど気取っていたら飢え死にする)の団歌はもちろん君が代なのだが別に全員の政治信条がド右というわけではない。むしろ平均すればやや左くらいだろう。左、というかアナーク志向というか、だが。軍オタや警オタの比率がわりと少ないからかもしれない(もちろん右もそれなりにいる。ネット右翼として名をはせたO氏等。・・・イニシャルOが多いなウチのクラブ)。そしてワル乗り主義者はことのほか多く、今一番角が立つ歌はこれっきゃねえぜ!? ということで現団歌と相成った(実はこのネタのために君ヶ丘アニメーション学院のOGOBサッカーチームと合併したという経緯もある)。右翼からも左翼からもビシバシ叩かれる毎日であるが、割と楽しい。試合の日には街宣車や婦人会が必ず来てくれるし、毎回観客席で煽り合いが始まる。