ウソ日記

ない。ある。

日本語チキン

「日本語というのはね、チキンのために出来ているのですよ。」

シンガポーリアンのフーに言われてカチンと来て反論しようと思ったのだが何分私は母語が日本語ではないので頭か悪い。違う、頭が……、丸い? とにかく母方の祖母の母語であり私が普段使いにしている言葉に対しては私は風雲たけし城だ。

セメタリーキーパー。
カノンアラクネーの猛威。
今日も朝までゲームをやってしまった。
フーが電話をかけてきた。「今日はごめん、今日のテスト頑張ろうね」ああそうだ、今日テストゲロチョッパヤバ。と、日本語を使ってみた。「ヤバ」という日本語はなんか好きだ。生まれ故郷のアフガンみたいだ。