お盆と酸辣

・煙に憑いているのだよ。
・開田高原の馬主の古民家と考古学資料館。
・スズメ脅し。
・八幡神社でお祓いをした。
・カルビ忘れ。
・甲子園と軟投派。
・紅天女etc。
・９時２時。

　
・酸辣という思想。

　最近中華料理屋(というか王将)でラーメン等を食べるとき、酢とラー油を入れるのがマイブーム・・・、マイブームってうっかり使ってしまいましたけれど、最近見ない言葉ですよね。それはさておき。このクソ暑い夏に、モノをサッパリ＆ガッツリ食べたいという矛盾した二つの味覚的欲望を満足させるために酸辣なのです。この二つの味覚の組み合わせは春秋戦国の百家の一つ、墨家は洪越の記した「博草経（食物や草木の博覧の体裁をとった防御戦指南書)」にも割と大きな扱いで載っています。曰く、篭城時の食欲減退には酢と芥子を混ぜたものを服用すると効果ありだとか。食欲は減退したほうがいいんじゃないかとも思いますが、ストレス等でまったく食べられなくなったりすることもあったのかもしれません。それではさすがに戦えないのでしょう。
　今日は麻婆豆腐をそうやって食べてみました。王将の麻婆豆腐は量多くて好きなんですけれど、ちょっと味にパンチが足りないんですよね。