ウソ日記

ない。ある。

コミックファウスト

 コミックファウストについて書きます。
 なんと言うかこう・・・、ちょっとがんばってる大学漫研の会誌みたいな読後感。嫌いじゃないですが限界は感じます。というわけで、漫研の部室内で他校のそういう会誌をけなすときのノリで言ってみましょう。

ウエダハジメは手なりで描いてるなあ、というかちょっとパリッとしない。次号につづく?
TAGRO真面目で一人浮いてる。好感度高。
西島大介ウエダハジメと似たような題材。うっかりかぶっちゃいましたテヘリでもあるまいし、プロレスの匂いが?
・舞城は微妙に上手くなってて、でもやっぱりこいつが漫研の会誌感の一番の原因か。話自体は結構好きですが。
・いつものことながらtoi8はトーン差が無さ過ぎて見づらい。せりふもハズい(原作者の責任その1)。
・ともひは、いくらなんでも背景から人物が乖離しすぎだ、と思った。それは日本マンガの特徴ではあるけれど。
高河ゆんのは絵はかわいいね。だいぶ苦労してマンガの体裁にした感が(原作者の責任その2)。

 あと、絵は綺麗だけど短めでストーリー無いやつをキャッチーさを醸し出すのためしょっぱなに載せるのって、うちらもやったなあ・・・、とか何年か前を思い出してノスタルジーに浸ってみました。今はもう、ほとんど繋がりはありませんけど。