ウソ日記

ない。ある。

いりなか

 体温計が無いので、空気が熱いんだか自分の体が熱いんだか分かりません。寝れん。

 一人で飲み屋に入るという行為をしてしまいがちな人間ですけれど、そういうときはできれば放っておいて欲しいものなのです。家の近くにそんなにいっぱい居酒屋があるわけではないんで、当然何回もおなじ店に行ったりもするんですが、よく来ますねとか言われると逃げ出したくなります。まだ三回目なのに。店を上がったあと何故かカウンターで飲んでらっしゃってたバイトの方と、何故かオタトークを繰り広げてしまいました。牛鍋を突きつつ。

 いいハナシですね。

「貴様ら人間じゃねえ!! たたっ切ってやる!!!!」
「そうさ、僕らは人間じゃないのさ。…なんだろね?」
「宇宙人?」
「プピポパポ?」

 寒い寒いばかりでもしょうがないのでね、布団をかぶってみることにしました。大分違うよ、新聞紙でも可。ゆっくりと雪みたいなものが舞い降りて来ました。核でした。