そんな膂力がある作品でもない、でも好き。 柔らかな水の匂い、芦原をかきわけたときの、葉や茎の擦れる音。水鳥がばたつき、淀みから小船が一隻漕ぎ出されてくる。 洲の小さな砦跡。目の前は一応は本水路だったのだろうけど、もちろん監視するべき対象がわ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。