ミカンの皮イモムシの皮洗って月にしよう渡ったまま戻らないままあさって機械の日のお祭りは花火と万国旗父はまだ私は踊ってアンテナを張る
足止めを喰らった。 八月が終わるというのに、僕はまだ北九州の小倉にいた。小倉の町の柳は粘着力が強く、僕はそこに捕まったのだ。もう一週間になる。これでは学校の始業式に間に合わない。携帯が鳴った。「モリモト イマ ドコ?」 鈴木からのメールだった…
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