ウソ日記

ない。ある。

謹賀に新年

 年中行事のファジイな安定感に乾杯。

 さて、この年末の帰省中は、予定通り休肝日などなく連日飲んだ訳で、さすがに最後のほうでは息切れ感。ボクあまり強い人じゃないんですよー、との言い訳の声。さて。

 30日は演劇班の忘年会でした。若干一名の触り魔が引き金を引いて、若干一名が総受け状態に陥っていました。そんな状態のさなかに店の方が戸を開けられて、個人的にうっかり大爆笑したり。楽しげな名or迷ゼリフを連発されていたような気がするのですが当然覚えていません。皆でお持ち帰りされてオペラ座の怪人夢現にラウルがどうとか、朝ごはんにヒレカツを頂きました。

 31日は家族で地味にお年取り。「小川と吉田の試合は台本があるんじゃねえ?」と母が主張。叔父が持ってきたブリがいつもより美味しいという話と、叔父の今年の蕎麦は乾燥しすぎた部屋で打ったため細切れだと言う話。

 1日は近所の親戚が一堂に会しての宴会。例年通りウチがホストなんで支度をします。僕は春巻きなどを作りました。後はブリ大根だ中華風茶碗蒸しだ海老とセロリのわさびマヨネーズ和えだ、和洋中関係なしの混交四重奏。普通の御節枠は当然確保しています。さて、宴の席では、ハトコ(21)がネトゲでゲットした結婚相手の男子を連れてきたため当然彼等を中心に話が展開するんですが、そのハトコとはあまり関係ないおじさん(昨日蕎麦に失敗した人)がなぜか照れまくっていました。おいおいそれじゃ自分の娘が結婚相手連れてきたらいったいどんなふうにまでなるんですかと皆に言われておりましたが、男親ってそういうもんなんですかね。

 まあ自分も、その結婚相手の彼に飲まされて潰れてしまったわけなんですが。再戦を誓いましたがまたきっと負けるでしょう。

 2日は演劇班の新年会でした。えー、若干名3日前の忘年会に出席できなかった人間がいたため急遽開かれたのですが、ふむうストロングスタイルじゃぜ? これほど噛み合う相手はいまい。と傍目から眺めて楽しんでいました。さすがに警察署の近くでは少し声量を落としていました。そりで木に突っ込むのはお約束と言うものよ。

 3日は中学の飲みで、一人コイバナ集中砲火で最終決戦は本日背水の陣ですか? 否が応でも盛り上がる展開。そのあとでは、ギョーカイトークに聞き入ったり。

 傍観者の位置をなるべくキープしようと言う根性が、この日記の中にも色濃く現れていますね。