ウソ日記

ない。ある。

飯田

 名古屋が寒いんですがどうしましょうか。体感的にはこの冬一番です。暑いぐらいの日が続いた後ですからね。キクユの民も真っ青です。どんな比喩ですか。

 土日は飯田に帰っておりまして、アコーディオンカーテンの製作会議兼飲みに参加してまいりました。どこかの民家の居間と見まごうばかりの呑み屋の一室で、ようやく出来上がったという脚本を読み合わせつつ綺羅星のような焼酎メニューを眺めつつポットからカップにお湯を注いでもらいつつ馬カルビを頬張りつつ、とりあえず別れろと説得を繰り返しておりました。言葉にするとよく分からないですね。つまりまあグダグダだったのかもしれませんが、キャストの一部が決まったりとそれなりに収穫があったような。つうか一人で焼酎飲み過ぎて、全体の値段を押し上げてしまったような。すみません。(ぺこり)

 ん? あれ、グダグダだったのはもしかして自分だけでした? そういえば後輩に「誰?」とずいぶんからんだような気がします。

 ちゃんとした文章を書ける人って羨ましいのです。

 奇策に走らなくても大丈夫な言葉を知らないといけないみたいです。言葉の量。ニュースで使われている類いの言葉を割と軽蔑してしまうのですが、辞書や専門書の言葉は好きです。何かをちゃんと説明しようという意思を感じられて。

 本当のことは、ここには何もない。はやくページをめくって。